★紗張り★

アサコ

2010年02月04日 05:36

みなさんこんにちわ★




ブログ書いてる途中で


黒ブチメガネをかけたまま


ソファーで爆睡して


ビクッてなって


起きたら


メガネ越しが変な色してました


めじ朗のうんこが


へばりくっついていました。


めがねの上に命中して


うんこを踏ん張った


めじ朗の


憎たらしさと


口の中に命中しないでくれた


優しさで


胸がはち切れそうな


うんこ付きめがねをかけた


私は


紅型染をやっております。




そして


そう言えば


かれこれ去年の10月頃に載せた


「羽毛布団に紅型を」


の出来るまでの工程が


完成してすぐに


里帰りしたばっかりに


途中のまま放置してあったので


毎日ひたすら垂れ流し呆けて


書くことないので


続きを書きます。





前に紹介した


★型彫り★


の次は


★紗張り★


と言う工程でございます。



シンナー中毒者の私にはたまらない作業です。



紗張りとは


紗という網目の布的なものと型紙を漆を薄めたもので貼り付けていくことであります。





はじめに





彫った型紙の上に紗を載せます。





おつぎに





カシューをシンナーで薄めた液を作ります。





カシューはドロドロで手につこうものならしぶといです。


これがまたやっかいで


カシューが多すぎると紗が目詰まりしてとんでもないことになり


シンナーが多いと型が剥がれてきてとんでもないことになります


とんでもない経験は計り知れなく経験済みでございます。





薄めたカシューを


型紙の上に乗っけた紗の上に塗ります。





型がずれないように十字に塗って固定して


全体を塗りたくります。





この作業は


マッハでやらないと


即効で固まってしまうので


シンナーで気持ち良くなってる場合じゃありません。





余分なカシューをとりながら何度もハケでこすり定着させます。


塗り終わったら





乾かして


半乾きになったら





型彫りの時に型同士がバラけないように付けた吊を


裏返して紗を一緒に切らないように慎重に


切っていきます。





ちょっとでも刃を深く入れようものなら紗がやぶけまくりです。





やっかいです。


吊を全部切ったら


又乾かして


次の日に更に強度を出すためもう一度紗張りをして


何日かしばらく乾かして


完成でございます★





こちらとこちら






紗張りをすることで


強度が増し型紙がぐらついたり抜け落ちたりすることなく


何度水に浸かろうとも型紙がボロッボロになるまで


何年も繰り返し使えます。



紗張りスゲーな。




こーんーなーかーんーじーでーごーざーいーまーすー♪




皆様が


訳わからずとも


興味がなかろうとも


洩らそうとも


ほじくろうとも


食い散らかそうとも





次の工程


カミングスーン。







今日もみてくれてありがとう★











 


 

 

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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