銀紙ボール。

アサコ

2009年02月04日 05:10


みなさんこんにちわ★









鬼崎です。




節分です。


自分で自分に豆をぶつけます。



鬼のお面と豆(カレー味)がセットで


100円。


しかもうまい。



けっこう食ってる。







北海道では


節分と言えば


落花生だったけど


沖縄は大豆です。


なんでだろう?


枝豆まくとこもあるのかな?


マカダミアまくとこもあるのかな?



どうでもいい。




そして



カレー豆を食いながら


思い出します。。。





我が家の教祖様(母)は


行事ごとを欠かしたことがありません。


行事マニアです。


十五夜もひな祭りも


必ず家族みんなでごちそう食いまくって


祝いました。


そんな日に友達と遊び家を留守にしようものなら


殺されます。


教祖様には決して逆らえません・・・。


洗脳です。


お布施です。




そして


節分は


行事の中でも


最も体を張る行事。



半崎家の節分は


「豆まき」


ではなく


「おやつまき」



光男(父)が


鬼のお面をつけ


飴やらチョコやらスナックやらを


ばらまくのです。


そしてそれを


姉と私と妹と母で


這いずり回って


我先にと奪い合うのです。


更に父は


銀紙に


お金を包んで


丸くして


おやつと一緒にばらまくんです。



そこはすでに戦場です。


戦の始まりです。





子供ならおやつが欲しい。


いいや、


むしろおやつなんてどうでもいい。



欲しいのは


銀紙ボール。


銀紙ボールしか見えません。


光男が投げた


おかしにまぎれた銀紙を


スライディングしながら奪い合う女々しい光景・・・。


相当やばいです。


笑いが止まりません。


静子(母)は


膝にサポーター付けてヘットロックです。


「お母さんは子供達の楽しそうな姿を笑顔で眺める。」


ありえません。


相当積極的です。



みんな必死です。


何故ならば


この銀紙の中のお金の合計額で


私達子供の


部活帰りの買い食い出来る回数が


決まるからです。


節分は


私達にとって


「臨時収入」なんです。



豆まきで汗だく。


ウケすぎます。


最後はみんなで


自分が獲得した銀紙ボールを広げ


お金の計算です。



しかし


銀紙ボールをいっぱい獲得したからって


一番金持ちになれるとは限らないんです。



銀紙ボールの大きさはざまざまで


でっかい銀紙ボールでも


中は一円玉が大量とか


ちっさい銀紙ボールでも


中は1000札が入ってたりとか。



銀紙ボールをたくさん獲得して


浮かれて中を開けると


100円玉ばっかりだったり



銀紙ボールが少なくて


しょんぼりして


中を開けると


500円玉ばっかりだったり。


中を開けるまでわかりません。



そして


その日1番のお金持ちが


優越感いっぱいで


眠りにつくのです。



そして


静子(母)は


1番貧乏だった子に


自分が獲得したお金を


こっそりくれるんです。



そして


みんながお金持ちになって


明日の買い食いの夢を見ながら


笑顔で


眠りにつくのです。。。



本当にステキな行事でした。




又家族みんなでやりたいです。



今はもう実家は光男と静子二人だけ。


でも二人でおやつまきやってたら


相当怖いです。


光男がまき静子が拾う・・・。


怖すぎます。



かわいいお子さんがいる


お父さんお母さん


是非とも


節分には


おやつまきを。
(金まき)


盛り上がり具合が


半端ないです。




家族の愛が伝わります。



家族の輪が広がります。



家族の絆が深まります。



そして私は


昔を思い出して


今ニヤついてます。


ニヤつき真最中。


白目も真最中。



今日も見てくれてありがとう★




オヤスミナサイ♪



























































































 










 


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